10月20日、JAとJAぶどう部会は中野市の特産品であるぶどうの収穫体験を通して農業を身近に感じてもらおうと、中野市松川保育園の年長園児38名を東山地区の圃場に招き、ぶどうの収穫体験を行いました。ぶどうは7月に園児が名前や絵を描いた袋をかけ、その後の管理を部会役員で行ってきたもの。
上原部会長は「とても甘くておいしいぶどうになりました。落とさないようにしっかりぶどうを支えて収穫してください。」とあいさつ。また、部会役員がおいしいぶどうになるには手入れが必要だということを園児に説明し、管理作業をしていない粒の多い巨大なぶどうを見た園児は「これがぶどうなの?」と驚いていました。
収穫作業はJA技術員から鋏の使い方、ぶどうの採り方を教わり、部会役員とJA職員に手伝ってもらいながら収穫。園児は「おいしそう!」「はやく食べたい!」などと声を上げ、自分で袋をかけ大きく育ったぶどうに大喜びでした。
また、JAとぶどう部会は同日に市内保育施設16ヵ所へ「種なし巨峰」「シャインマスカット」「ナガノパープル」など5品種のぶどう約150キロをプレゼントしました。食べ頃の大きなぶどうを受け取った園児は満面の笑みを浮かべていました。