管内の主力品種である露地ぶどうの「有核巨峰」が9月1日から出荷スタート。「種なし巨峰」「ナガノパープル」は9月6日から、「シャインマスカット」は9月13日から出荷を開始し、順調に出荷量を確保しています。また、業務用のジュースや干しぶどうに使用する巨峰の出荷も9月上旬から始まっています。
今年の露地ものは昨年より一週間ほど生長が早く、「巨峰」は例年に比べ粒も大きく糖度もあり高品質に仕上がっています。
「シャインマスカット」も甘みが強く良好で、消費者からの需要も高まっている昨今、JAは品質の向上と安定に取り組んでいます。8月末に行われた荷造り講習会で、担当のJA園芸技術課職員は「食味を最優先に確認し出荷するよう心がけてほしい」と呼びかけており、部会員は今年の販売情勢や出荷規格を確認していました。