JA女性部「果樹」グループは9月10日、草間の園地でももの秋季せん定講習会を行い、部員8人が参加しました。JAの内山技術員は「秋のせん定は、せん孔細菌病対策として秋季ボルドーの散布に備えて実施することと、園地の日当たりを良くすることが重要」と話しました。参加者は技術員の手本を興味深く観察し、せん定の進め方や樹の特性について積極的に質問していました。このほか、りんご「ふじ」の徒長枝切りと現在発生しているりんごの病気について学びました。
割田はま子グループ長は「今年は凍霜害や降雹害、夏の長雨と、例年になく栽培管理が難しい。講習会に参加することで、日ごろの悩みが共有でき、部員間の交流も深められる」と話していました。