１月２７日、科野小学校の３年生３名とりんごジュース作りを行いました。
　ＪＡ女性部で取り組んでいる食農教育の一環としてりんごの加工を行うのは今回が初めて。科野小学校では近隣の組合員園地にあるりんごの木を１本借り、１年間りんご作りを行っています。収穫したりんごのうち加工用がたくさんあり、りんごジュースを作りたいがどうしたらよいかと、ＪＡ女性部に相談があり今回の体験学習につながりました。当日は、ＪＡの農産加工センターを利用して、若林女性部長や部員の池田さんの協力のもとジュース作りを行いました。まず、擦る機械にりんごを投入し、圧搾機でしぼった後は、大鍋でしばらく煮ます。加熱処理後のジュースを熱いうちに瓶に入れ、１３本が出来上がりました。余ったジュースはお楽しみの味見、「あったかい！」「あまくておいしい！」と児童らはできたてのりんごジュースを味わっていました。瓶になったものは今後、保護者と楽しむそうです。科野小学校は４月から高社小学校に統合するため３月で閉校になりますが、地域の特産品での加工体験で思い出づくりができました。