今年度新たな取り組みとしてJA女性部員が講師となり大豆の成長から加工までを学ぶ食農教育授業を行いました。2月9日、1年間の集大成となったみそ作りの授業には小学校の調理室でみそ作りを行いました。大豆は女性部の指導により学校の畑で栽培したもので、日野小学校の1・2年生とその保護者も参加し、ゆでた大豆をビニール袋に入れ、めん棒や手でつぶす作業を一緒に楽しみました。その後、児童らは丸めたみそ玉を「きゃーきゃー」と歓声を上げながら樽に投げ入れ、約32kgのみそを仕込みました。指導にあたった女性部員の海谷ひろ江さんは「来年の秋まで待って完成ですが、出来上がりを待つ時間も楽しいものです。美味しいみそができるといいですね。」と話しました。女性部では来年度も食農教育授業を引き続き実施する予定です。