信州中野市は農業、特に「きのこ」の生産量は日本トップクラスです。早くから「えのき茸」の栽培にとりくみ、JA中野市の生産量は日本一を誇っています。
えのき茸、ぶなしめじ、なめこ、エリンギ...これらはすべて信州中野市で採れる「きのこ」たちです。
きのこ類
きのこの種類
えのき茸
中野市は、全国第一位の生産量を誇っています。
軸が何本も重なって生育し、白色もつやがあり笠が開ききらないしっかりとしたものが、香りも味も格別です。保存は冷蔵庫内が最適です。
収穫してからも成長しているので、新鮮なものを早く食べることをおすすめします。発ガン抑制物質βグルカンを含有し、グルタミン酸などのアミノ酸やグアニン酸なども含んでいます。さらに、ビタミンB1・B2を含み、ビタミンDの効果をもつエルゴステリンを含むことが特徴です。
ぶなしめじ
従来よりも旨味成分の増した「ぶなしめじ」です。
どんな料理にも使いやすく、苦味を感じさせない品種にて栽培しています。株がほぐしやすく、調理後もシャキシャキ感がのこります。
高血圧の抑制に効果があるといわれています。
なめこ
褐色で身が固く引き締まった粒のもので、水分に濁りのないものが良品です。
日が経つと、ぬめりが溶けてドロドロになり色が暗褐色になります。袋詰めのまま冷蔵庫で一週間程度保存できますが、なるべく早く食べましょう。
発ガン抑制物質βグルカンを含有し、ビタミンDの効果をもつエルゴステリンを少量含んでいます。
エリンギ
エリンギは、甘味があってクセが無くとても美味しいキノコです。
食感は歯ごたえがあってマツタケのようだとよく言われます。
成分は他のキノコに比べて糖含有量が多く、特にトレハロースが多く含まれています。
それ以外にもビタミンB1やミネラル、食物繊維を含んでいますので、低カロリーでとてもヘルシーなキノコといえます。
黒あわび茸
黒あわび茸はヒラタケの仲間で高温多湿の亜熱帯地方で採れるきのこ。中野市以外では沖縄、和歌山、滋賀で栽培されています。表面は黒から茶褐色でコリコリとした歯ごたえがあります。その歯ざわりがアワビを思わせる事から黒あわび茸と呼ばれるようになりました。
販売・お問い合わせ先
信州中野いきいき館
〒383-0015
長野県中野市大字吉田519
TEL:0269-26-1186
農産物産館 オランチェ
〒383-0053
長野県中野市大字草間1543-5
TEL:0269-23-5595
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