2月11日、行政やJAで組織される中野市きのこ・果実消費拡大実行委員会は地元農産物の地産地消の推進や食と健康について考えることをテーマに、「平成27年度食農フォーラム」をアップルシティーなかので開催しました。
12回目の開催となる今回は市民ら約300人が参加し、「京料理竹中」の竹中公浩さんによる「古典料理伝承人から見た地元食材の魅力」と題した講演と料理実演、日本きのこマイスター協会等による中野市産きのこを活用したきのこスイーツの発表が行われました。
試食会では、竹中さんが考案した料理の他にきのこスイーツや特別メニューとしてJA青年部によるエリンギフリッターなどたくさんの料理が出され、参加者は「どの料理もおいしい。地産地消を考えるいい機会になった。」と話していました。また、会場の外ではJA女性部の加工品、JA青年部によるえのき茸・ヒラタケ・俺の味噌の販売もあり、大きな賑わいを見せました。