小学生が「かかし立て」

高丘小学校5年の児童35人は稲作実習田で鳥避けにのために、自分たちで作った8本のかかしを立てる作業を行いました。
当日はあいにくの雨となりましたが、稲の生育状況をJA技術員から聞いたあと、全員裸足になり、ゆっくりとぬかるんだ田んぼへ。
「足がはまるー」「カエルいるぞ!」などと大はしゃぎ。かかしを支える杭を打ち込んだ後、児童が思いを込めて作ったかかしが見事田んぼに立ちました。

作業終了後、園主の宮島さんから「今はいい除草剤があるから楽になったけど、昔は1年に3回もヒエ(雑草)と戦っていたんだよ」と初めて聞く昔の稲作について、児童は熱心に聞いていました。
次回は9月に稲刈り体験を予定しており、子供たちは今からとても楽しみにしていました。