東京農業大学 農業実習研修

東京農業大学の学生37人は6月、中野市内各地の農家へ1週間にわたり滞在し農作業実習を学びました。東京農大生の受け入れは今年で50年目。節目の年を記念し、大学から受け入れ農家へ感謝状と記念品が贈られました。
受け入れ先農家の1人で、同市笠原地区池田喜久雄さんの園地では2人の学生がぶどうの房切り作業など、初めて農業を体験したという学生は「暑くて大変だけど楽しいです。お店でしか見た事がないぶどうが、こうやって出来るとは知らなかった」と驚いていた。池田さんは「学生たちは真面目に作業に取り組んでいる。研修を通して農業への理解をもっと深めてもらいたい」と話していました。
学生たちは慣れない作業で苦戦しながらも、「一つ一つの作業が終わると達成感がある」と熱心に農家の話を聞き、意欲的に作業に取り組んでいました。