JA中野市プラム部会は、県下最大の生産量および販売額を誇る、プラムのコンクールを開催しました(品種:太陽)。生産者の、より質の高い栽培技術と、生産意欲を高めようと、今年初めて企画したもので、長野県内でも初の試みです。
コンクールには、部会員の中から38点が出品されました。審査には北信農業改良普及センター、長野県農政部、JA全農長野、部会役員、JA技術員などがあたり、荷姿や着色、糖度などの項目を基準に審査しました。一般的にプラム(太陽)の糖度は14度程度と言われているなかで、今回出品された38点のプラムは、平均で糖度15.7度を記録し、玉張り、着色も良く、非常に品質の高いプラムが並びました。
出品されたプラムは、翌日に信州なかのいきいき館で開催された「もも・プラム祭り」に展示され、会場を訪れた県内外の多くの観光客の目を惹いていました。