中央幼稚園の園児38人が7月22日、ぶどうの袋掛け作業を体験しました。地元で農業を体験し関心を持ってもらおうと、JAぶどう部会が毎年企画し、今年で26回目を迎えます。
平岡地区のぶどう試験圃場に集まった園児に、部会役員が手作りの紙芝居を使い、袋掛け作業が病気の予防や鳥害、虫害を防ぐ効果があることを説明し、「袋掛けはとても大切な作業です」と園児に分かりやすく語りかけていました。
園児は、「こっちの大きい房に袋をかけたい」「早く大きくならないかな」と楽しみながら、自分たちで描いた鳥よけや虫よけのオリジナル袋を、巨峰やシャインマスカットなどの房に掛けていました。
今後、10月上旬に園児を再度招いて、袋掛けしたぶどうの収穫体験を行う予定です。