りんご・もも部会とぶどう部会は4月11日、大苗養成事業として、苗木の定植をしました。
今年度の植え込み品種は、りんごが優良系の百年ふじを含む3品種の苗木900本と、新わい化栽培用台木200本。ぶどうは巨峰・シャインマスカット・ナガノパープルの3品種の苗木1,500本。部会役員やJA役職員が朝から植え込み作業に当たりました。
今後、定期的な防除や管理作業をして、秋に2年生大苗として組合員へ販売します。1年生の苗木よりも結実が早く、早期園地化が図れるという利点があるため、平成17年から取り組みを始め、今年でちょうど10年目になり、30,000本以上の苗木を養成し、配布してきました。
植え込み作業に参加した望月常務は、「2月中旬の雪害により多くの被害があったのは周知の通りであり、この苗を大切に育苗し、組合員の皆さんに届け、生産基盤の拡充につなげたい」と話していました。