8月2日、地元に就農した農業者が意欲を持って農業経営に取り組めるよう、新規就農者の激励会がアップルシティーなかので開催されました。当日は中野市、飯山市、山ノ内町管内で昨年就農した24人のうち、12人が参加。地元農業者や関係機関の代表者などが、新しい仲間を温かく歓迎しました。
激励会は新たに就農した農業者が、同じ志を持つ地域の仲間や先輩農業者と交流を深めてもらうことを目的に、北信農業改良普及センターが毎年開催しています。
中野市では昨年、15人が就農。果樹、花き、菌茸、野菜、水稲などの栽培に取り組んでいます。先輩農業者として出席したJA中野市青年部生産部長の丸山尚さんは「私自身、就農当時は農業のこともわからず、農家の知り合いもほとんどいませんでしたが、青年部に入ったことで相談したり、情報交換ができる仲間が増えました。新規就農者の皆さんにも青年部をはじめとした地域の農業者団体に所属して見識を深めてもらえればと思います。一緒に地元の農業を盛り立てましょう。」と激励しました。
参加した新規就農者の一人は、「地元で農業に携わっている仲間とも積極的に交流して、互いに刺激しあっていきたい」と意欲を語りました。