JA中野市青年部は同JA農産物のさらなるPR手段として、6次産業化推進企画「ロクジカフェ」に参加しています。
「ロクジカフェ」は生産者(農家)と事業者(製造・加工・飲食店等)がそれぞれの得意分野である生産技術、加工技術を連携、コラボレーションさせることで「信州中野」の魅力を創出する交流の場でで、新しい特産品の開発や、地元中野市の農産物を広くPRすることを目的に今年から設立されたものです。気軽に生産者と事業者が出会える場を提供したいとの想いから「カフェ」という名称を用いています。
5月22日の1回目の会合では市内の事業者、農業者あわせて40人以上が参加し、互いの希望やアイディアなどを発表し合い、意見交換を行いました。
同青年部の参加者からは「現在作っているプラムは、はみ出し品等で市場に出回らないものも多い。うまく有効活用していけたら」といった声や「えのきはどうしても鍋で食べるものというイメージが強く、これから夏にかけて需要が落ちる。何か新しい食べ方を発見していけたら」といった要望が出されました。
「ロクジカフェ」は10月の「信州中野おごっそフェア」に向けて月1回のペースで開催し、市外からの来訪者に同企画で生まれた新たな特産品をPRする予定です。